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Altus−spatium

鈴木崇

2006年5月9日(火)〜5月27日(土)
12:00〜19:00(日曜月曜休廊・土曜日17:00まで)

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「見る」ことをテーマに、ずっと作品を作り続けている鈴木崇の展覧を5月に 開催致します。 鈴木はアメリカで写真を学んだ後、デュセルドルフでトーマス・シュトルートの 助手を勤め、日本に帰国。 今おおいに注目を集めるドイツ写真の現場を体感し、それをベースに独自の世界を 拡げています。
写真に写された風景を見るとき、私たちはそこに何を投影させながら、その地平を眺 めるのでしょうか? 写真自体は本当に単なる平面。その奥行きの無い世界に存在する奥行きある世界。 三次元から二次元に移行された眺めは、どこへ我々を導びいてくれるのでしょうか?

タイトル「Altus−spatium」。これはラテン語で、根本的な/底深い/計り知れ ない - 空間/範囲、という意味。次元をこえて、見えるイメージは、写されていないものを写して いるともいえ、「見る」ということの奥深さ、計り知れなさを考えさせてくれるもの で、作品の本質そのものがタイトルとなっています。

前回の個展「Altus」では自然の風景を中心に視界に広がる景観を展開してきました が、今回の「Altus −spatium」では、建物などの内部空間を対象にして、閉じられ た空間を開かれた景観に変転させることをコンセプトにしています。 限られた空間を開放することで自然の景観には無い広がりが目の前に広がる事でしょ う。閉じられた空間だからこそ拡がるという逆説。「見る」不可思議さを体感させる作品 となることでしょう。 さらに多くの方々に作品を是非みて頂きたく思います。

 

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