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児玉房子

2018年12月1日(土)-12月22日(土)
火曜-金曜 12:00–19:00 土曜 12:00–17:00

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昨年に続き児玉房子展を開催致します。前回は1992年に発表された「千年後には、東京」を展示致しました。1990年代初頭の、バブルといわれた時期の東京の街と人々を撮影したモノクロのスナップは、「千年後」という途方もない時間を経てわかることを、写真というメディアが捉えることができるかもしれないという作家の予測を感じさせるものでした。

今回はほぼ近い時期に撮影され、1990年に発表された「criteria」を展示します。当時、最先端科学技術の現場だった原子力発電所、研究所、焼却炉、野菜工場、病院等を取材した写真群を見ると、現場そのものを捉えるだけでなく、そこに宿っていた他の何かが記録されているように思います。時間を経て、最先端だと思われていた場所の現実が露わになっています。にも関わらず、よりクールに被写体全体を捉えたように感じるカラープリントは、30年たった現在でも新鮮さを失わず、むしろ近未来的に見えるのは何故なのでしょうか。

児玉房子の代表作2シリーズから行き着くのは、写真というメディアの可能性と限界を予見しているのかもしれない、そんな思いが頭を巡ります。

イベント|
児玉房子「クライテリア、グラフィケーション(富士ゼロックスPR誌)を語る」

日 時|12月1日(土)17:30–19:00
参加費|1,000円(1ドリンク付き・税込)
定 員|25人(要予約)
申込先|info@thethirdgalleryaya.com /06–6445–3557
会 場|The Third Gallery Aya

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児玉房子 KODAMA Fusako

1945 和歌山市に生まれる 
1967 桑沢デザイン研究所・写真科卒業
1970 「世界写真年鑑」(平凡社刊)”若い眼”に選出
   以後現在にいたるまで、富士ゼロックスPR誌「グラフィケーション」、新聞、単行本に写真発表

受賞
1993 日本写真協会年度賞
1995 第三回桑沢賞

個展
2017 「千年後には、東京」The Third Gallery Aya、 大阪
2007 「希望の現在」銀座ニコンサロン、 東京
1997 「東京郊外」アートグラフギャラリー、東京
1993 「花ざかりの頃、街の人々」相鉄ギャラリー、神奈川
1992 「東京キネティック」銀座ニコンサロン、東京
1991 「TOKYO PHOTOGRAPHS」オリンパスギャラリー、東京
1990 「クライテリア」ギャラリーヴェリタ、東京

グループ展
2012 「White Future:Thinking of Nuclear」GoEun Museum of Photography、釜山
1999 「大辻清司と15人の写真家たち」東京造形大学附属美術館
1998 「女性写真家のまなざし」東京都写真美術館
1993 「About Bigcitys」NGBKギャラリー、ベルリン
1977 「11人のイタリア写真家と11人の日本写真家」イタリア文化会館, 東京
1970 「視圏」銀座ニコンサロン, 東京

出版
1992「千年後には、東京」現代書館
1990「クライテリア」IPC

コレクション
東京都写真美術館

 

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